まつぼっくり・どんぐりの下処理方法

いよいよ今週末日曜に開催の、つくって!サイエンスワークショップ第二弾。
今回の主役はまつぼっくりです。

 

 

 

 

 

 

 

大鍋で茹でているのは、たくさんのまつぼっくり!

近所で拾ってきたまつぼっくりは、泥などの汚れを洗ったあと、このように鍋で茹でて準備をしています。これは殺菌のほか、虫の卵が産み付けられている可能性もあるため、虫止めの処理のために行っています。

よく「拾ってきたどんぐりから、小さいイモムシがでてきたー!!」という話がありますが、これも同じく。中に産み付けられた卵が、暖かい室内に置いておいたり、春になってから、ふ化することがあるからなんです。どんぐりもまつぼっくりも、虫たちにとっては絶好のゆりかごなんですね。

というわけで、少し遊ぶくらいならあまり気にすることもないかもしれませんが、おうちで工作をしたりして、作品を長く保管したい時は、虫止めの下処理をしておくと安心です!いろんな方法がありますが、熱いお湯で茹でてしっかり乾燥させるのが、一番確実で簡単かなと思います。
茹でる時間は、どんぐりだと5分くらい、まつぼっくりだと3分くらいかなという感じですが、熱湯につけて冷めるまで置いておく方法もあるようです。

ちなみに、日本のまつぼっくりを下処理した時は、松ヤニのにおいが結構したのですが、オランダのまつぼっくりは茹でてもあまりにおいがなく、鍋もほとんど汚れませんでした。種類の違いなのかな??

※11月26日(日)開催の「つくって!サイエンスワークショップ」
現在、3席空きがあります。ご希望の方はお早めにお申込みください。
なおすでにお申込みいただいた方には、持ち物などの最終案内をお送りしています。
もし届いていない方がいましたら、メールでお問い合わせください。

(海)

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