はやぶさ2応援プロジェクト*特別イベント
「星を調べに飛び立とう~宇宙の研究者と話をしよう!」
多くの皆様にご参加いただき、まことにありがとうございました。
開催報告はこちらです。
SciNethでは、はやぶさ2応援プロジェクトの一環として、日本で活躍する宇宙の研究者と直接話ができるイベントを開催します。オランダにいながら、日本語で実際の研究者の話を聞いたり、質問をできる、またとない機会です! (チラシはこちら)
今回紹介するのは、JAXAの2つのプロジェクトです。
1.水星探査計画「ベピ・コロンボ」 太陽系の惑星「水星」を調べるために、今年秋に探査機が打上げられます。 これは日本とヨーロッパの共同プロジェクトで、なんと探査機本体は今、オランダ Noordwijkの 欧州宇宙技術研究センターにあります!現在オランダに来ているプロジェクトマネージャーの先生が 会場にいらっしゃいます。「水星を調べる」こと、探査機について、先生から直接お話を聞いてみましょう。
2.はやぶさ2プロジェクト 探査機はやぶさ2が、現在小惑星”リュウグウ”に向かっています。今年夏に到着し、表面の砂 などを採取して、2020年に地球に戻ってくる予定です。リュウグウは地球と火星のあいだにある 地球に近い小惑星です。水や有機物を含む星だと考えられ、地球の生命の起源を解くヒントが 得られるかもしれないと期待されています。そのはやぶさ2プロジェクトにも関わり、 小学生向けの天文の本を出版され、出張授業の経験も豊富な、布施哲治先生と 日本ーオランダのオンライントークを行います。(Skypeで日本とつないで中継します)
ゲスト研究者プロフィール
早川基(はやかわ はじめ)JAXA宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 教授
1956年東京都杉並区生まれ。1981年東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻修士課程修 2006年よりBepiColomboプロジェクトマネージャー |
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布施哲治(ふせ てつはる)情報通信研究機構 鹿島宇宙技術センター
1970年神奈川県横浜市生まれ。1999年総合研究大学院大学修了、博士(理学)。同年から国立天文台ハワイ観測所・すばる望遠鏡、2010年から情報通信研究機構鹿島宇宙技術センターに勤務(現在は内閣府へ出向中)。 布施先生の著書(Amazonページへのリンク) |
それぞれの「宇宙の研究」のお話、そして研究者の先生たちが「どうして宇宙を研究しようと思ったのか?」、そんな研究者の仕事についても話を聞いてみましょう!
お話の後、参加者同士でリュウグウがどんな星か、みんなで想像して考えてみます。
ぜひ現在開催中の「小惑星リュウグウを想像してみよう!」コンテストにも、ご応募ください。
※本イベントの次の時間には、探査機が使う「スイングバイ」技術などを、工作で実験するワークショップを行います。ぜひこちらも合わせてご参加ください。詳細はこちら→ テック系WS 乗り物の科学シリーズ 3月「重力の科学」
日時
2018年3月11日(日) 9:45~11:15 (1時間半)
・水星探査のクイズチャレンジ!
・「ベピ・コロンボ」計画についての、研究者トーク、質問タイム
・探査機に応援メッセージの寄せ書きをつくろう
・小惑星リュウグウ、はやぶさ2のクイズチャレンジ!
・「はやぶさ2」プロジェクトについての、研究者トーク、質問タイム
・小惑星リュウグウを想像してみよう
場所
De Meent (Orion3, 1188AM Amstelveen, The Netherlands)
詳しくは「イベント情報」下部をご覧ください。
対象・定員
対象:どなたでも。
定員:60名
(2/25)満席になりました。以降はキャンセル待ちで受付させていただきます。
・保護者、幼児さんのご家族もぜひ一緒にご参加ください。
・大人の方のみでの参加も大歓迎です。
参加費
10ユーロ(1家族あたり)
※1申込ごとに、JAXAのプロジェクト資料、ミッションロゴステッカーなどのおみやげセットがつきます。
※きょうだい複数参加でも、参加費は変わりません。ただし、おみやげセットのお渡しは1セットです。
申込み方法
必要事項をメールでscineth@gmail.com宛てにお送りください。
件名:「3月11日 特別イベント」
①代表者氏名
②参加予定人数(お子様、ご家族合わせて)
③参加するお子様全員の年齢
④連絡先メールアドレス
⑤ゲストの研究者に聞きたいことがあれば、お書きください。事前にお伝えしておきます。
※大人の方のみで参加の場合、③以外をご記入ください。