3月14日は国際数学の日!

サイエンス情報
3月14日は、ユネスコが定めた「国際数学の日」です。なんで3月14日かというと、円周率3.14….から、多くの国でもともと「円周率の日」と定められていたからだそうですよ!
 
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ここからは、ちなみに・・・な雑学。「3月14日」って、サイエンスの世界では他にも話題のある日なんです。
 
まずは多くの人が名前は聞いたことがあるだろう研究者、「アルベルト・アインシュタイン」の誕生日が、1879年3月14日。
 
そして車いすに乗った宇宙の研究者というイメージを持っている方も多い「スティーヴン・ホーキング」の命日が、2014年3月14日。
 
2人とも理論物理学という、この世界のいろんな物理現象を法則として整理していく分野の研究者です。実際に起きていること、実験で再現できたことなどから、法則を見つけ出し、それを「数式」で表していくことで、世界中の誰もが使える「この世界のきまり」みたいなものを作っていきます。この「きまり」に従っていくと、まだ見えない、見つけられていない現象も、「きっとこうなっているだろう」という予測も立てることができ、新しい発見の道しるべにもなります。
 
というわけで、3月14日は円周率とも、数字を使って世界を解き明かしてきた偉大な研究者の生涯とも由縁のある日なんですね。なんだか不思議だけど、ここにも何かの法則があるとしたら・・・いつかそれも数字で解き表される未来があるとしたら・・・と思うと、ちょっとわくわくします😊
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