携帯を修理してみた!

オランダ情報

決してお勧めはしません、自己責任で…の話題ですが💦
長く使ってバッテリーがダメになってしまった携帯。部品を買って、自分でバッテリーを交換しました。以前も割れた画面の交換をしたことがあるので、携帯の修理自体は初めてではないのですが、やはりドキドキ…。でも無事に交換でき、また使えるようになりました!


さて、今回紹介したいのは「EUのバッテリー規制法案」について。
携帯やバッテリー内蔵型小型機械は、現在は基本的にバッテリーを交換して使うような設計になっていません。なので、バッテリーがダメになったらまるごと買い替える必要がある製品が多いです。
ですが先週3月10日に、欧州議会でバッテリー規制に関する新たな法案が可決されました。その中に「”バッテリーの取り外しや交換を可能にする”ことを義務付ける」というのも含まれています。

小型機械を破棄する時に、
・バッテリーを取り出し、
・リチウムやコバルトなどの貴重な金属類を、再利用できるように
・回収すること が目的。

まだEU理事会の承認や各国の法案との調整もあるので、実際に市販される製品がバッテリー交換可能タイプになるのは、2026年以降になるのではという話も。

またバッテリー交換可能タイプにすることで、現在進んでいる機械の小型化や防水化が妨げられるという話もあり、今後数年で新しく開発される携帯などは、別の新しい視点の製品になるのかもしれないですね。

しかしバッテリーを交換することで、携帯本体も長く使えたり、より性能の良いバッテリーを消費者が選ぶということもできるかも。

「バッテリーがダメになっただけで、まだ使える機械を捨てないといけない」という生活様式は、新しい技術や仕組みで乗り越えていけたらいいなと思います🙂


参照URL
EU Parliament adopts draft legislation on battery regulation

スマホのバッテリーの取り外しが義務化へ? 欧州議会がバッテリー規制の法案を採択

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